給食で使用されている食材
給食で使用している米 はオーガニックを使用しています。
オーガニックを取り入れることは、世界目標であるSDGsへの貢献に繋がるとされています。
小さな取り組みではありますが、オーガニックを身近に感じることから
子どもたちが安心して暮らせる未来を築いていくきっかけになればと願っています。
< 米 >
米はオーガニックの『分搗米(ぶづきまい)』を使用しています。
●分搗米とは?
玄米から糠や胚芽を取りのぞくことを精白といい、
精米の際に糠や胚芽を残して精米する米を分搗米といいます。
<<実際に園で使っているのは以下の2種類です。>>
5分づき米…ぬかの約半分が除去され、胚芽がほぼ残っているお米
7分づき米…ぬかの約70%が除去され、胚芽の一部が残っているお米
(※離乳食で使用しているお米は精白米になります。)
●分搗米に含まれる栄養
お米の栄養価はぬかが残っている量で変わります。
ぬかや胚芽が残ることで脂質、ビタミン、食物繊維、ミネラルなどが多く含まれた
栄養価の高いお米になります。
食育への取り組み
栄養士指導のもと、毎月楽しく食育に取り組んでいます。
5月に行われる行事、クッキング では、
エプロン姿の小さなシェフたちが美味しい給食作りに挑戦!
素材への理解を深め、調理の基本を学びます。
座学では食事のマナーや三大栄養素への理解を深めます。
他にも野菜の下処理をしたり、新米についてお勉強したり
実際にお米を研いでみたりと、クイズなどを用いながら
楽しく学んでいます。
農業体験としましては、園の小さな畑「ぴよぴよ畑」で
季節の野菜を育て、収穫の体験をしています。
またその他にご近所の方や、慰問先としてもお世話になっている
特別養護老人ホーム良友園さまのご厚意により、
野菜の苗植えや、芋掘りなどの体験もさせていただいています。